ヤマギワは本でできている

ヤマギワは本でできている

日本の近現代を追体験できる一大絵巻。「邯鄲の島遥かなり」(貫井徳郎著・新潮文庫)

やっと読み終わった…。「この本、すごいよ!」と知人にすすめられ、正月休みを使って読了しようと意気込んだのだが、甘かった。文庫本は上中下巻。なんと2000ページ超えだ。「書けることこそが作家の才能」と昔聞いたことがあるが、その言い伝えを体現す...
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息詰まる対戦に注目「盤上の向日葵」(柚月裕子著・中公文庫)

柚月裕子さんといえば、白石和彌監督作品「孤狼の血」の原作者だということは知っていたが、作品を読んだのはこれが初めてかもしれない。2007年に「山新文学賞」に入選したのが出発点となり、以降数々の賞を受賞。この作品は2018年本屋大賞の2位に選...
文芸

名前に込められる思い。「君の膵臓をたべたい」(住野よる著・双葉文庫)

映画も大ヒットした。10代の若い女性が病気で亡くなる というテーマは 「世界の中心で愛を叫ぶ」の二番煎じじゃないか。 なにせセカチューは長澤まさみさん、綾瀬はるかさんという世代を代表する女優を生み出したコンテンツなのだから、マネタイズにはも...
ビジネス

ピラミッドの頂点に立たなくても充実した人生を送れるかな。「ティール組織」(フレデリック・ラルー著・英治出版)

会社員時代はピラミッド型組織って当たり前のように思ってた。この本は、歴史と伝統のピラミッド組織とは全く異なる概念の組織がすでにいくつかの企業で導入されている、ということを述べている。「ティール組織」(フレデリック・ラルー著・英治出版)ピラミ...
ビジネス

みんなが賛成しない真実とは。「ゼロ・トゥ・ワン」(ピーター・ティール 著・NHK出版)

けっこう薄い本なのだが、かなり読みごたえがある。オレンジの装丁もすてき。「ゼロ・トゥ・ワン」(ピーター・ティール 著・NHK出版)著者はPayPalの創業者であり、PayPalマフィアと呼ばれるほど シリコンバレーで絶大な影響力を持つ投資家...
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不幸せの先の清涼感。「イノセント・デイズ」(早見和真著・新潮文庫)

これは確かプロゴルファーの吉田弓美子選手がツイッターでおすすめしていて知った。「イノセント・デイズ」(早見和真著・新潮文庫)産婦人科医の丹下のもとには、堕胎を望む人が訪れる。田中ヒカルもそのひとりだ。ヒカルが義父に虐待され、子どもを産む自信...
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清廉なる女優の生きざま。「原節子の真実」(石井妙子著・新潮文庫)

原節子さんは、実はあまり知らなかったのだが、去年のドラマ「獣になれない私たち」で山内圭哉さん演じるパワハラ社長が原節子さんを敬愛して写真を飾っているというくだりで知った(汗)。 「原節子の真実」(石井妙子著・新潮文庫) 知らないのもそのはず...
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人間って、生臭い。「女子的生活」(坂木司著・新潮文庫)

NHKでドラマになり、話題を呼んだ本。「女子的生活」(坂木司著・新潮文庫) 本のデザインもカワイイ。この本の世界観によく合っていると思う。この本をすでに読んだ知人に「どうだった?」と聞いたら「いつもの感じだよ~」と返された。 いつもの感じと...
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マウンドから見た風景は絶景だった。「虹のふもと」(堂場瞬一著・講談社)

堂場作品は警察ものとかもあるのだが、やっぱりスポーツものが好きだな。「虹のふもと」(堂場瞬一著・講談社)メジャーでも活躍した川井投手は45歳になって、ハワイの独立リーグで投手を続けている。そこへGM補佐として就任したのが、離婚してから長年会...
テクノロジー

すべてのスマホユーザー必読の書。「セキュリティ 7つの習慣・20の事例」(エムオーテックス株式会社)

2年ほど前のことになるが、この本の制作秘話について取材をさせていただいた。 セキュリティ本といってもいろいろな種類があるが、この本はごく身近なことが解説されており、すべての人に知ってほしい内容だ。 「セキュリティ 7つの習慣・20の事例」(...