こころみマガジン

ヤマギワは本でできている

不幸せの先の清涼感。「イノセント・デイズ」(早見和真著・新潮文庫)

これは確かプロゴルファーの吉田弓美子選手がツイッターでおすすめしていて知った。「イノセント・デイズ」(早見和真著・新潮文庫)産婦人科医の丹下のもとには、堕胎を望む人が訪れる。田中ヒカルもそのひとりだ。ヒカルが義父に虐待され、子どもを産む自信...
ヤマギワシネマ

まずい。まだキツネにつままれてる。鈴木卓爾監督作品「嵐電」

私は母が関西の出身で、母系の親族の多くは関西にいる。修学旅行も京都・奈良だったし。そんな縁もあって京都に何度も行ってるのだが、嵐電乗ったことなかったな。鈴木卓爾監督作品「嵐電」嵐電は嵐山駅を起点に、嵐山本線と北野線に分かれる。映画にも出てく...
ヤマギワは本でできている

清廉なる女優の生きざま。「原節子の真実」(石井妙子著・新潮文庫)

原節子さんは、実はあまり知らなかったのだが、去年のドラマ「獣になれない私たち」で山内圭哉さん演じるパワハラ社長が原節子さんを敬愛して写真を飾っているというくだりで知った(汗)。 「原節子の真実」(石井妙子著・新潮文庫) 知らないのもそのはず...
ヤマギワシネマ

ヒリヒリする緊張感、でも穏やかなストーリー。穐山茉由監督作品「月極オトコトモダチ」

巷では「愛がなんだ」とセットで鑑賞するのが流行りらしいよ。穐山茉由監督作品「月極オトコトモダチ」那沙は、男友達をレンタルして、恋愛に発展しないかを実験する雑誌の連載を担当している。レンタルしたのは自称「恋愛に発展しないスイッチ」を持つ草太。...
ヤマギワは本でできている

人間って、生臭い。「女子的生活」(坂木司著・新潮文庫)

NHKでドラマになり、話題を呼んだ本。「女子的生活」(坂木司著・新潮文庫) 本のデザインもカワイイ。この本の世界観によく合っていると思う。この本をすでに読んだ知人に「どうだった?」と聞いたら「いつもの感じだよ~」と返された。 いつもの感じと...
ヤマギワは本でできている

マウンドから見た風景は絶景だった。「虹のふもと」(堂場瞬一著・講談社)

堂場作品は警察ものとかもあるのだが、やっぱりスポーツものが好きだな。「虹のふもと」(堂場瞬一著・講談社)メジャーでも活躍した川井投手は45歳になって、ハワイの独立リーグで投手を続けている。そこへGM補佐として就任したのが、離婚してから長年会...
ヤマギワのラーメン

イカがラーメンの海を泳いでる。「クワトロ」(東京都品川区)

大森駅から徒歩10分ほど。すぐ近くに伝説のラーメン店「麦苗」がある。麦笛に突撃していつも休日で、そのたびにお世話になっているお店だ。何せ大森駅からそこそこ歩くので、お休みだとガックリしてしまうのよ。そして近くにおいしいラーメン店があるとすご...
ヤマギワシネマ

苦く、苦しい感情がこみ上げる。藤井道人監督作品「青の帰り道」

藤井監督といえば、私はドラマからファンになった口で、「100万円の女たち」や「日本ボロ宿紀行」(これは監督当番制だけど)が大好き。世界観のある独特の雰囲気をまとった映像が魅力なのだ。ということで期待いっぱいで映画館へ出かけたのだが、期待以上...
テクノロジー

すべてのスマホユーザー必読の書。「セキュリティ 7つの習慣・20の事例」(エムオーテックス株式会社)

2年ほど前のことになるが、この本の制作秘話について取材をさせていただいた。 セキュリティ本といってもいろいろな種類があるが、この本はごく身近なことが解説されており、すべての人に知ってほしい内容だ。 「セキュリティ 7つの習慣・20の事例」(...
ヤマギワのラーメン

インスタ映えないが一級品。「ラーメン東横」(新潟県新潟市)

最初に訪れたのが10年以上前だと思う。甘いスープがどうも好きになれなかったが、最近は気のせいか味覚が変わったのか、味噌のコクと甘みのバランスがすごく良くなったと感じる。ラーメン東横(新潟県新潟市)いくつか店舗があるが、私がよく行くのが新潟駅...