こころみマガジン

ヤマギワシネマ

エグイ世界のほっこりする話。田中征爾監督作品「メランコリック」

いやはや、なんとも摩訶不思議というか謎の映画。同い年の同士が立ち上げた映画製作ユニット「One Goose( ワングース )」の第一弾作品となる。田中征爾監督作品「メランコリック」なぜ謎なのかというと、登場人物の振る舞いに動機がないというこ...
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みんなが賛成しない真実とは。「ゼロ・トゥ・ワン」(ピーター・ティール 著・NHK出版)

けっこう薄い本なのだが、かなり読みごたえがある。オレンジの装丁もすてき。「ゼロ・トゥ・ワン」(ピーター・ティール 著・NHK出版)著者はPayPalの創業者であり、PayPalマフィアと呼ばれるほど シリコンバレーで絶大な影響力を持つ投資家...
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10代の夏休みは、忘れられない体験だ。柴田啓佑監督「あいが、そいで、こい」

高校生の時見たかったよね、こういう苦い青春映画。高校生で映画を見れるなんて、地域的に限られている。 でもこれはぜひとも映画館のできるだけ大きなスクリーンでみてほしい!柴田啓佑監督「あいが、そいで、こい」イルカ調教師を志す留学生のワンと、バス...
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空に浮かぶ風船は夢なのか。石井裕也監督作品「町田くんの世界」

無名の新人2人を主役に迎え、主役級の俳優をわきを固めた贅沢も新鮮な映画。石井裕也監督作品「町田くんの世界」原作が同名タイトルの漫画だが、キャラクターを忠実に再現するのではなく、世界観は活かしながら、独自のキャラクターを作りあげたところが見ど...
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私から歌が離れたときは。塩田明彦監督作品「さよならくちびる」

主題歌が秦 基博さん、挿入歌があいみょんさんという超豪華な音楽映画。 秦さんの主題歌といえば、2017年3月に公開された東伸児監督作品「 しゃぼん玉 」もよかった。塩田明彦監督作品「さよならくちびる」インディーズのデュオ・ハルレオの解散ツア...
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お別れの後にどう生きるのか。中野量太監督作品「長いお別れ」

中野監督といえば、宮沢りえさん主演の「湯を沸かすほどの熱い愛」が有名だが、私はこちらの作品も好き。「チチを撮りに」葉月が朱肉で五本指を染めるシーンがあるのだが、その指でたばこを吸っているシーンが印象的だった。 葉月役の柳英里沙さん、今主流の...
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バンドっていいね。橋本光二郎監督作品「小さな恋のうた」

MONGOL800が2001年にリリースした同名曲のオマージュ。モンパチっていうと私にとっては青春の歌ではないのだが、音も言葉もストレートに心に入ってくるなあと好ましく思ってる。橋本光二郎監督作品「小さな恋のうた」この物語はオリジナルストー...
ヤマギワは本でできている

不幸せの先の清涼感。「イノセント・デイズ」(早見和真著・新潮文庫)

これは確かプロゴルファーの吉田弓美子選手がツイッターでおすすめしていて知った。「イノセント・デイズ」(早見和真著・新潮文庫)産婦人科医の丹下のもとには、堕胎を望む人が訪れる。田中ヒカルもそのひとりだ。ヒカルが義父に虐待され、子どもを産む自信...
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まずい。まだキツネにつままれてる。鈴木卓爾監督作品「嵐電」

私は母が関西の出身で、母系の親族の多くは関西にいる。修学旅行も京都・奈良だったし。そんな縁もあって京都に何度も行ってるのだが、嵐電乗ったことなかったな。鈴木卓爾監督作品「嵐電」嵐電は嵐山駅を起点に、嵐山本線と北野線に分かれる。映画にも出てく...
ヤマギワは本でできている

清廉なる女優の生きざま。「原節子の真実」(石井妙子著・新潮文庫)

原節子さんは、実はあまり知らなかったのだが、去年のドラマ「獣になれない私たち」で山内圭哉さん演じるパワハラ社長が原節子さんを敬愛して写真を飾っているというくだりで知った(汗)。 「原節子の真実」(石井妙子著・新潮文庫) 知らないのもそのはず...