こころみマガジン

ヤマギワは本でできている

息詰まる対戦に注目「盤上の向日葵」(柚月裕子著・中公文庫)

柚月裕子さんといえば、白石和彌監督作品「孤狼の血」の原作者だということは知っていたが、作品を読んだのはこれが初めてかもしれない。2007年に「山新文学賞」に入選したのが出発点となり、以降数々の賞を受賞。この作品は2018年本屋大賞の2位に選...
ヤマギワのラーメン

すみれ直伝の味噌ラーメンをさっぱりと。「三ん寅」(東京都新宿区)

神楽坂駅から2番出口を出て飯田橋とは反対の方向に徒歩10分くらい歩くと、ひっそりと佇む店がある。札幌中之島に本店のある「すみれ」の味を継承するこちらのお店。「三ん寅」(東京都新宿区)すみれの元店長の方が営むお店らしい。のれんを見ると「すみれ...
ヤマギワシネマ

森田和樹監督作品「ファンファーレが鳴り響く」

この映画を観た時に、プロデューサーさんと監督さんのトークショーがあった。その時の話を聞いて、恥ずかしながら初めて「スプラッター映画」という言葉を知った私。残虐な殺人シーンが生々しく描かれる映画の様式らしい。いや~こういうの苦手。でも思わず行...
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柳明菜監督作品「いなくなれ、群青」

この作品を実写化するだけでも、評価に値する。独特な世界観があり、何か特異なビジュアルの登場人物が出てくるわけではないが、魔女が出てくるファンタジー感を表現するのは難しいと思っていた。柳明菜監督作品「いなくなれ、群青」原作は、河野裕さんの小説...
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演出の妙。英勉監督作品「前田建設ファンタジー営業部」

原作があり、しかもノンフィクションらしい。マジンガーZの地下格納庫を設計するだけ、という何とも地味な設定なのに、なぜこんなにも面白いのか。英勉監督作品「前田建設ファンタジー営業部」「マジンガーZ」は永井豪さんの漫画。天才科学者兜十蔵博士が地...
ヤマギワのラーメン

さわやか醤油ラーメン。「くじら食堂」(東京都小金井市)

JR中央線東小金井駅の中にある。中にあるといっても外に面していて外から入る。以前は駅から5分ほど歩いたところにあった。このお店の醤油ラーメン、ホント好きなのよね。醤油ラーメンは醤油の良いところを出そうとすると味が尖ってしまうし、まろやかにし...
ヤマギワシネマ

生きる勇気を持たせてくれる愛。平山秀幸監督作品「閉鎖病棟―それぞれの朝―」

現役の精神科医である帚木蓬生さんの原作。笑福亭鶴瓶さん、綾野剛さん、小松菜奈さん、小林聡美さん。知名度のある方が出演している割にはひっそりと上映していたなあという印象の作品。家族そろって楽しめる娯楽作品ではないが、いろいろと考えさせてくれる...
ヤマギワのラーメン

夜は居酒屋のモテラーメン。中華そば 二階堂(東京都千代田区)

九段下から徒歩5分。夜は居酒屋だなんて、素敵なお店じゃありませんか。そんなところが好きになってしまった。中華そば 二階堂(東京都千代田区)これは休日の11時30分ごろの写真。ラーメンを食べてお店を出た時には行列ができていたが、それでも5人ほ...
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人を殺めても自分は正しいと思えるか。白石和彌監督作品「ひとよ」

白石監督作品は今年「凪待ち」も観た。香取慎吾さんのアウトローな役柄が驚くほどしっくり来ていてさすがやな~と監督の力量に感嘆した私。「凪待ち」は妻を失いギャンブルに堕ちていく男の物語だが、この作品は凪待ちとも雰囲気が違ったな。白石和彌監督作品...
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ド迫力の音楽。石川慶監督作品「蜜蜂と遠雷」

いつも原作がある映画は、映画を観てから原作を読むようにしている。そうすると「原作の世界観が~」とか不満を持つこともないし、映画では省略されている部分を映像を思い出しながら小説で確認するのも楽しい。しかし今回は原作の方を先に読んでしまった。し...