ヤマギワシネマ

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10代の夏休みは、忘れられない体験だ。柴田啓佑監督「あいが、そいで、こい」

高校生の時見たかったよね、こういう苦い青春映画。高校生で映画を見れるなんて、地域的に限られている。 でもこれはぜひとも映画館のできるだけ大きなスクリーンでみてほしい!柴田啓佑監督「あいが、そいで、こい」イルカ調教師を志す留学生のワンと、バス...
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空に浮かぶ風船は夢なのか。石井裕也監督作品「町田くんの世界」

無名の新人2人を主役に迎え、主役級の俳優をわきを固めた贅沢も新鮮な映画。石井裕也監督作品「町田くんの世界」原作が同名タイトルの漫画だが、キャラクターを忠実に再現するのではなく、世界観は活かしながら、独自のキャラクターを作りあげたところが見ど...
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私から歌が離れたときは。塩田明彦監督作品「さよならくちびる」

主題歌が秦 基博さん、挿入歌があいみょんさんという超豪華な音楽映画。 秦さんの主題歌といえば、2017年3月に公開された東伸児監督作品「 しゃぼん玉 」もよかった。塩田明彦監督作品「さよならくちびる」インディーズのデュオ・ハルレオの解散ツア...
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お別れの後にどう生きるのか。中野量太監督作品「長いお別れ」

中野監督といえば、宮沢りえさん主演の「湯を沸かすほどの熱い愛」が有名だが、私はこちらの作品も好き。「チチを撮りに」葉月が朱肉で五本指を染めるシーンがあるのだが、その指でたばこを吸っているシーンが印象的だった。 葉月役の柳英里沙さん、今主流の...
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バンドっていいね。橋本光二郎監督作品「小さな恋のうた」

MONGOL800が2001年にリリースした同名曲のオマージュ。モンパチっていうと私にとっては青春の歌ではないのだが、音も言葉もストレートに心に入ってくるなあと好ましく思ってる。橋本光二郎監督作品「小さな恋のうた」この物語はオリジナルストー...
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まずい。まだキツネにつままれてる。鈴木卓爾監督作品「嵐電」

私は母が関西の出身で、母系の親族の多くは関西にいる。修学旅行も京都・奈良だったし。そんな縁もあって京都に何度も行ってるのだが、嵐電乗ったことなかったな。鈴木卓爾監督作品「嵐電」嵐電は嵐山駅を起点に、嵐山本線と北野線に分かれる。映画にも出てく...
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ヒリヒリする緊張感、でも穏やかなストーリー。穐山茉由監督作品「月極オトコトモダチ」

巷では「愛がなんだ」とセットで鑑賞するのが流行りらしいよ。穐山茉由監督作品「月極オトコトモダチ」那沙は、男友達をレンタルして、恋愛に発展しないかを実験する雑誌の連載を担当している。レンタルしたのは自称「恋愛に発展しないスイッチ」を持つ草太。...
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片思いは愛なのか? 今泉力哉監督作品「愛がなんだ」

この前、「月極オトコトモダチ」を観にアップリンク吉祥寺に行ったら、ロビーに今泉監督がいて、なにやら熱心に語っている。「こんなところでトークショーをやるんだ」と思っていたが、実際はスクリーンでやっていて時間切れとなり、ロビーはその延長戦らしい...
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苦く、苦しい感情がこみ上げる。藤井道人監督作品「青の帰り道」

藤井監督といえば、私はドラマからファンになった口で、「100万円の女たち」や「日本ボロ宿紀行」(これは監督当番制だけど)が大好き。世界観のある独特の雰囲気をまとった映像が魅力なのだ。ということで期待いっぱいで映画館へ出かけたのだが、期待以上...